令和3年8月23日に当院職員及び入院患者様が新型コロナウイルスに感染していることが判明しました。院内全員のPCR検査により看護師3名、入院患者様3名、退院済み患者様1名の計7名の陽性が判明しました。さらに9月1日の2回目のPCR検査でも入院患者様1名の陽性が判明しました。
 患者様、ご家族様、地域の皆様方には多大なるご迷惑とご心配をおかけし謹んでお詫び申し上げます。
 当院は和歌山県の要請により新型コロナウイルス感染症患者の受入病床を確保し、公立病院としての責務を果たしてまいりました。職員の感染対策や院内消毒等に細心の注意を払っていたつもりでありましたが、院内感染に至ったことを重ねてお詫び申し上げます。
 院内感染発生により、8月24日から外来診療、新規入院、救急診療を休止するとともに、感染災害対策本部を立ち上げ一刻も早い事態の収束に取り組んでまいりましたが、9月7日と8日に再度PCR検査を行った結果、全員の陰性が確認できましたので、新宮保健所との協議により9月10日(金)から一般外来、救急外来を再開することになりました。
 当院では新宮保健所をはじめ近隣医療機関から助言をいただき、感染対策を一から見直しています。より安全な診療体制を確立し、患者様や地域の皆様の信頼を取り戻すべく取り組んでまいりますのでよろしくお願い申し上げます。

                那智勝浦町立温泉病院 院長 山本 康久