病院長挨拶

「飛躍」:人の和・信頼の輪・命の環・「悠久の湯」

2018年4月1日新築移転し、新生「那智勝浦町立温泉病院」を開設いたします。
昭和37年開院以来、長年の雨風に耐え、地域の皆様のご理解とご協力に支えられ、先輩職員の絶え間ない努力で今まで存続して参りました。病院長も10名のバトンを繋いでまいりました。

 振り返れば、阪神球団の選手が自主トレに来られサインを頂いたお話があったり、外科や産婦人科や眼科が非常に支持され多忙だったとか、医療崩壊で常勤医師が5名まで減少し存続の危機を和歌山県立医科大学のご支援で何とか乗り越えたり、直近では新病院建設費高騰でサイズダウンを余儀なくされたりと、その時代毎に本当に紆余曲折がありました。

 内科・循環器内科・糖尿病内科・整形外科・リハビリテーション科・眼科・小児科を標榜した新病院の開院にあたり、過去の教訓から学び、職員一丸となって「飛躍」して参ります。すなわち、病院の理念「倫理を守り、皆様から信頼され、やさしさといたわりと、そして心に寄り添う医療を提供します」を共通のプラットフォームに、「人の和・信頼の輪・命の環」をスローガンに掲げ、邁進して参ります。

 具体的には、職員教育を強化し「医療安全」・「感染対策」・「災害対策」・「コミュニケーション力の高い医療人育成」に更に積極的に取り組み、80列CT/閉所恐怖症の方に優しいMRI等の高度先進医療機器を完備すると共に、地域住民や観光客の急病や肺炎等比較的良く遭遇する疾患に対応できる総合診療的医療を中心に、介護予防や認知症予防で元気な町那智勝浦を支えるための内科・整形外科・リハビリテーション科、透析医療の実践、検診受診率の低い那智勝浦町での検診強化を図り予防医療の推進や、糖尿病・生活習慣病センターでのメタボ・フレイル・サルコペニア対策を実践し介護・福祉と連携を強化し、さらに在宅医療にも積極的に取り組み、超高齢社会に共に寄り添ってまいります。

 また「障害者病棟」を新設し、広域の神経難病や脊椎損傷でお困りの患者様にも対応できる様にいたしました。さらに院内併設の「リハビリテーション・スポーツ・温泉医学研究所」や敷地内新設の「重症心身障害時者通所施設 かのん」と連携を強化した病院として新生いたします。

 さらに、当地の温泉を有効活用するために、玄関近くに足湯「悠久の湯」を設置いたしましたので、是非ご利用下さいませ。
住民の皆様方とともに歩む新生「那智勝浦町立温泉病院」を、よろしくお願い申し上げます。

山本 康久




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